最後に携帯電話の歴史について紹介します。
どの様な流れで携帯電話ができたのか理解することで、携帯電話の便利さを実感できるかもしれません。
携帯電話の始まりはアメリカで自動車電話としてスタートしました。
その当時はまだ交換手の手助けが必要な時代で、送話ボタンを押している間のみ通話ができるといった状態でした。
日本では1954年に電電公社電気通信研究所が自動車電話システムの研究を始めたのが始まりのようです。
実際にサービスが開始されたのは1979年ですが、
その当時の料金で基本料金が月3万円で最短距離の通話料金が約100円/分と非常に高価でした。
携帯電話のデジタル化は1993年に首都圏から始まりました。
デジタル化はアナログ用の電波がいっぱいになることを見越して行なわれたもので、
デジタル方式は同じ量の電波でも多くの人が利用できるといったメリットを持ちます。
そして1994年にはPHS事業者サービスが開始して、1995年には一般向けのPHPサービスが開始されています。
なおアナログ方式サービスは1999年に終了しました。
当初の携帯電話番号は「030」をはじめにつけて、次に2桁の地域番号、
そして5桁の加入者番号をつけたものが携帯電話の電話番号として利用されていました。
この方法を地域指定方式と呼び、加入者の数が限られています。
そこで1988年に「040」をはじめにつけた10桁の携帯電話番号にした、地域準無指定方式を取り入れました。
この方式では収容人数は1千万人でしたが、加入者の増加でこれでも番号不足に陥ったため、
11桁の電話番号へと1999年に移行しました。